防音について・・・科学する・・・!!

防音カーペット生活音などの発生を抑える効果があります!
                            
遮音効果・・・特級:LL35・LL40 1級:LL45
日本建築学会等級 特級 1級 2級 3級
遮音等級
(軽量衝撃音)
LL-35 LL-40 LL-45 LL-50 LL-55 LL-60






走回り
足音など
静かな時
聞こえる
遠くから聞こえる感じ 聞こえるが気にならない ほとんど気にならない 少し気になる
やや気になる
椅子・物の
落下など
まず聞こえない ほとんど聞こえない サンダル音は聞こえる ナイフなどは聞こえる スリッパでも聞こえる はしを落とすと聞こえる
その他の例 多少とびはねても良い 気がねなく生活できる 少し気をつける やや注意して生活する 注意すれば問題ない お互い我慢できる程度


LL値(遮音等級)・・・軽量衝撃音とは

 遮音性性能を示すもので、小さい値の方が遮音性が高い事を表します!

 日本建築学会がマンション等の性能評価の為に 策定されたもので、
 階下に対する防音性を定義したものです。

 *日本建築学会が定めている等級ですが、音の感じ方は、音の周波数帯により
 個人差が大きく変わるため、全ての音域に対応しているわけではありません!
音とは

 大きく分けると、
 空気を振動して伝わる(空気伝搬音)。俗にノイズといわれます。
 と物を媒介して伝わる(固体伝搬音)とがあります。

 マンションなどの足音などは、足が床を踏む衝撃音が空気を伝わり聞こえるというわけです。
 (固体伝搬音と空気伝搬音の複合作用で聞こえる
 (床自体が衝撃により共振して、他の場所で空気を伝わり聞こえる)等

 話声などは壁や床・天井などにぶつかり、伝道して
 (骨伝道をイメージしていただければわかりやすいかもです)
 隣や階下・階上などに伝わっているのですが、
 壁や床・天井の構造や素材により伝わり方はバラバラです。
抑制しにくい音とは

 音には周波数帯があり、車のエンジンのアイドリング音などの
 
重低域音が一番抑制しにくい音域といわれています。
音を抑制するには・・・

 音は空気を伝わる為に遮音効果を高くする為には、
 まずは空気を出来るだけ遮断する事が一番です。
 車のスピードを落とすときはポンピングブレーキといって少しづつブレーキを踏みますが
 音も同じで、何層もの遮断物があると効果的です。

 遮断物に隙間等があり空気の層が出来ると音が共振しあい外への伝わりを抑制します。
 ウレタンなどの発泡性の高い素材の中に空気層があり音を吸収しやすい<ことになります

 つまり・・・
 1・・・音の発信源との間に遮断物を配置する

 2・・・異素材の遮断物を複数層にする
 一例・・・
 (1重で1cmの遮断物より、異素材で2重5mmづつ計1cmの遮断物の方が効果が高い)
 (この時、音の発信源より薄い遮断物を少しづつ厚い遮断物にすると効果が高い)

 3・・・遮断物の間に空気層を作る
 (空気層の中で音が共振しあい外に出にくくなる(音が吸収される))

 4・・・柔らかい素材は固体伝搬音に、硬い素材は空気伝搬音に効果が高い
 (音は複合作用で聞こえる為、上記の様な異素材の組み合わせは効果がある
カーペットの防音について

 本来、足音など階下への音に対しての効果を高める事が目的に開発されていますので、
 全ての音に対して防音性があるとは限りません
 あくまでも、床に敷くという制限の中での使用状態での判断となります。


                       アットルームズの防音製品コーナーはこちらから
                            
アットルームズの防音検査について

アットルームズでは上記の防音基準(日本建築学会が策定したもの)から
さらに一歩踏み込んだ防音基準を独自で策定中です。

これは、上記にある防音等級表現では、
日常生活における音に対する悩みや認識にズレが生じていると考えられる為です。

上記の防音試験では、タッピングマシンと呼ばれる機械がタンタンとカーペットを叩く音を
収音してデシベル値を測定するというものですが(軽量衝撃音検査)
この試験だけでは、タッピング部分の大きさや硬さが一定の為、ある特定の音に対しての
効果しか測定できないことになります。

又、収音場所は階下からの収音としていますが、階下の場合、建物の構造に大きく左右される為、
カーペット自体の防音性が正しく反映されないなどの問題があります。

他に重量衝撃音検査(タイヤのようなものを落下させて音を収音する)もございますが、
カーペットなどの検査には一般的に軽量衝撃音検査が広く認識されています。

上記の防音等級表では、重量衝撃音や軽量衝撃音等級が同じような効果があると
思われてしまいますが、実際に検査をすると軽量衝撃音試験では特級のものが
重量衝撃音試験では1級であったり、又、逆も考えられます。

これは製品の素材や厚み、製造方法などにより様々な結果が予想されるとともに
生活音の種類ごとに効果のある製品が違うということを出来る限り正確に認識する為に
当社独自の防音基準の策定が必要と考えたからです。

現状では、色々な検査を実施して効果を仮定するという段階ですが、今後、さらに
実験の質や量を増やし、より生活実態に即した防音基準を策定したいと考えています。
検査状況などは、このページに随時修正を加えていきますので、今後も是非、ご確認下さい。

試験一例


試験場所・・・NVソリューションズ実験室
試験指導・・・NVソリューションズ(振動解析などの専門会社)



項目 具体的施策及び所見
試験方法
縦横1mx深さ約0.6mのコンクリートの上にフローリング及び検査対象製品を置く。

高さ1m及び0.5mより、ソフトボール及びゴルフボールを各々落下させ、
高さ1m部分で収音する。

フローリングのみのデータとの比較で防音効果を策定する。
(音圧レベル=SPLにて解析)

ゴルフボール落下試験は、
スプーンなど硬く小さなものを落とした時などの軽量衝撃音に類似しており

ソフトボール落下試験は、
人の早歩き程度の足音、スリッパ音などに類似した検査と考えられる!

音圧レベル
  について

人の耳が音を感ずるとき、その感じ方は ほぼ音圧の対数に比例する。

また、その感ずる音圧値は非常に広い範囲にわたっている。

この為、音圧P〔Pa〕の対数値で音を評価するのが便利なことも多い。                               
そこで次のように音圧レベル(sound pressure level) SPL を定義し、
単位デシベル〔dB〕で表す。

       コロナ社「音響振動工学」より抜粋

低反発ラグ
5mmウレタン

10mm低反発

LL値の試験結果はないが「LL値35(特級)ミュール」との比較でも分かるように、
相当な防音性が認められる。

ソフトボール1m試験でも90%近い防音効果があり、人が歩き回る音レベルであれば相当高い抑制効果があると思われる。

仮に軽量衝撃音検査LL値を計測したとすると、特級以上の効果があると推察される。

ミュール2
防音試験結果「LL値35(特級)」  
防音検査のない「フォレスト」との比較では倍近い効果が認められる!

ソフトボールの1m落下試験では多少効果が落ちる。

防音カーペットは施工を除く簡易的防音対策としては有効であり、特に経費的な対策効果はかなり高い

しかし、軽量衝撃音検査(LL値)だけでは、実生活上のあらゆる音には対応しきれていないという事もある
防音カーペットをしようした上での、さらに有効な防音対策としては、下記の重ね敷き効果が有効である

重ね敷き効果
ホットカーペットの下敷きとして使用されるアルミシートをミュールの下に敷いての実験では、
ミュールの差異〔dB〕+アルミシートの差異〔dB〕以上の差異〔dB〕が発生する。

ミュール+フォレストにおいても同様の効果が認められる為、
重ね敷き効果は、より防音効果に有効である!

*ミュール+フォレストはミュール+アルミシートよりもさらに効果が認められる。
これは重ね敷き効果+厚み測効果=防音効果向上にさらに有効であると推察される。

但し、フォレスト+アルミシートでも防音効果は高くなるが、
防音カーペット+重ね敷きの方がより効果が高くなる




全国的に市販されている防音シート(●●●●象)との比較では
 防音シートの方が、防音効果がさらに高くなる実験結果となった!

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全国的に市販されている防音シート(●●●●象)との比較では
 防音シートの方が、防音効果がさらに高くなる実験結果となった!





今後さらに
、より多くの角度から日常生活での防音
対策に効果のある製品開発
に役立てたいと考えます。・・・

防音カーテン       

カーテンにおける防音については、6層構造などにより、音の遮断率を高める方法が一般的な企画である。
ただし、カーテンの特性上、窓とカーテンの間に必ず隙間が発生して、隙間から音が漏れる為、
カーテン自体には、音の遮断効果が認められても、防音効果が薄れるという現象は発生します!

元々、音は空気を伝わって発生する(聞こえる)為、空気を遮断する事が、防音の最大の効果方法です!
その為、窓とカーテン及びカーテンレールの隙間を出来る限り密閉する事が大切です。

カーテンと窓枠の柱にマジックテープ等をつけて固定したり、レールの上段を生地で覆い隠すなどの方法等をとるだけでも相当高い効果が得られます。

ただし、上記の実験結果からも読み取れるように、音の質によって、防音効果は変わります。
(特に低い音は防音性が低くなる傾向があります。〔車のアイドリングなど〕)

どうしても、根本的に音を遮断したい方は、窓を2重にするなどの根本的な対策が必要と思います。

*空港近隣での防音対策では、窓ガラスを2重になどの対策が見受けられます。
これは、2倍の厚さのガラスより、2重にした方が、音が共振しあい軽減される為です。